
本装置はツイストペアケーブルのLAN信号(10Base-T/100Base-Tx)を光ファイバでのLAN信号(100Base-Fx)にメディア変換する装置です。本装置には、1心双方向の中距離(約20km)・長距離(約40km)タイプと、2心双方向の中距離(約20km)・長距離(約40km)タイプがあり、光伝送距離・光心線数に応じてシステムを構築できます。

本装置は光ファイバ経路の冗長構成による品質確保が必要な区間、光経路の切替箇所に移動が困難な場所に設置することで、遠隔、または手動による光ファイバ経路の切替が容易に行える装置です。

本装置は、OTDR(Optical Time Domain Reflectometer)により、光ファイバの伝送損失、距離を測定し光線路の運用状態を監視する装置です。
光線路を最大8回線収容し、装置内部の光スイッチにより切替えて監視します。光波形を測定し、CFカードにその波形を保存することが可能です。また、本装置で取得した光ファイバの運用状態は、ネットワーク管理装置により遠隔にて監視します。ネットワーク管理装置では最大20台の光線路監視装置が管理可能です。

光ファイバまたはメタル回線を伝送路とし、最大96回線分の電話、データ、LAN等の信号を多重化して伝送する小容量複合型の多重伝送装置です。



ODN-290型簡易多重伝送装置は、インタ-フェースモジュールを組み合わせる事により、御客様の様々なニーズに柔軟に対応可能な伝送装置です。

0.9φ通信ケーブル(メタルケーブル)を伝送路とし、伝送速度256kbpsで伝送距離24.5km、伝送速度1.5Mbpsで伝送距離10kmを実現します。
端末インターフェースは、電話・モデム・イーサネット等を複合的に長距離伝送できます。

スリムラック方式による12通話路のケーブル搬送装置です。これまでに蓄積した技術を最大限に活用すると共に集積回路、メカニカルフィルタなど電子部品を採用し、小型軽量、高信頼性、経済性、保守点検の容易化を実現しております。

JEC-5901に準拠し、又小型軽量化を実現した、設備面、運用面でも優れた搬送端局装置です。
後継機種: PCKHB-331

本ハイブリッドレピータ装置は、交換機(加入者線)・自動式電話機・共電式電話機・磁石式電話機に接続可能な機能、および2W/4W ハイブリッド機能を有するレピータ装置です。
また、既存伝送装置のVCH盤(音声)に接続することにより、電話機等への接続が可能となります。

交換機を必要とせず、同一回線に最大20台まで接続でき、ダイヤルキーにてどの電話機からでも呼出しが行える個別呼出電話機です。
後継機種: OiNET-250