接点情報伝送装置(IPタイプ)
OST-716BⅣ(IPタイプ)

本装置は、IP回線を伝送路として、接点情報を伝送する装置です。
スレーブ装置を拡張することで接点(DI、DO)の増設が可能です。
また、SNMPプロトコルにも対応しているため、SNMPマネージャーにて監視制御も可能です。

装置分類
接点伝送装置
接続構成
単体,
対向接続(1:1)
伝送路IF
10BASE-T/100BASE-TX
端末側IF
接点入力,
接点出力
電源
AC100V,
DC-24V,
DC-48V,
DC110V

基本構成(マスター装置)による16点の接点情報伝送

スレーブ装置の拡張が可能

拡張(16点/台)により、接点情報の双方向伝送が可能。最大128点の接点伝送(逆方向は、最大112点の伝送)。

最大4台のSNMPマネージャーにて監視制御可能

Webブラウザーにて各種メンテナンスが可能

各種設定、状態表示、接点制御、ログ表示等

構成例

ost-716bIV-ip

主な仕様

項目 仕様 備考
温度

・-10℃ ~ +50℃(動作保証)
・ 0℃ ~+40℃(性能保証)  

湿度

・30~90%(動作保証)(結露なきこと)
・40~85%(性能保証)(結露なきこと)

電源

AC100V/DC110V/DC-48V/DC-24V

消費電力

12W以下

スレーブ装置最大接続数

・基本スレーブインターフェース:7台
・拡張スレーブインターフェース:7台

伝送路インターフェース

10BASE-T/100BASE-TX(RJ45)

接点入力インターフェース

・印加電圧:DC24V
・流出電流:10mA以下
・ラッピング端子

接点出力インターフェース

・接点容量:DC110V/200mA以下
・ラッピング端子

警報出力

1点(接点容量:DC110V/200mA以下)

※仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがあります。