
通信回線切替装置
OiNET-341【ASW-10D】
回線切替装置は、情報伝送用の通信回線を2ルート化する為の装置で、使用ルートに異常が発生した場合に正常ルートへ切替える機能を搭載しています。
切替方法は、手動切替、遠隔切替、自動切替の3種類が可能です。
装置分類
搬送装置
接続構成
対向接続(1:1)
伝送路IF
2Wアナログ(分岐・合成)
端末側IF
2Wアナログ(分岐・合成)
電源
DC-24V,
DC-48V
3種類の切替方式(①②③の優先順位)
①手動切替え(装置前面のスイッチ操作による切替え) ②遠隔切替え(外部接点入力による遠隔制御切替え) ③自動切替え(入力レベル監視による切替え)
1ユニットにつき、4CHまでの実装が可能です。
通信架実装タイプ(OiNET-344)もあります。
電源はDC-24V、DC-48Vの2種からご指定が可能です(2系統受電1重化電源)
構成例

主な仕様
項目 | 仕様 | 備考 |
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伝送周波数帯域
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300~3400Hz |
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入力インピーダンス
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600Ω平衡±20% |
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周波数偏差
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300~3400Hzにおいて3dB以内 |
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送信ハイブトランス通過損失
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4dB±0.5dB以内 |
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受信部増幅利得
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25dB(最大レベル +5dBm) |
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ルート切替時間
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100ms以下(バウンズ時間含む) |
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外線端子
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電源:M4ネジ止め端子 信号線:ラッピング端子 |
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環境条件(性能保証)
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温度:0℃~+40℃、湿度:40%~85% |
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入力電源/消費電力
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DC-24V、DC-48V / 30W以下 |
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外形
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高さ:250mm、幅:480mm、奥行き:220mm (JIS通信架取付可) |
※仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがあります。