ソーラーパネル駆動型LoRaゲートウェイ(OiNET-957F)
ソーラーパネル駆動型LoRa®ゲートウェイ
新製品
OiNET-957F

ソーラーパネル駆動型LoRa®ゲートウェイは、ソーラーパネルと蓄電池を用いた独立電源で動作するLoRa®ゲートウェイです。独立電源で動作するため、商用電源の確保が難しい場所にLoRa®エリアを展開できるほか、電源引込工事も不要となるためゲートウェイ設置にかかるコストや期間を削減することが可能となります。

装置分類
LoRa®ゲートウェイ
接続構成
LoRaWAN®,
LoRa®SPN
伝送路IF
920MHz
端末側IF
LTE
電源
AC100V,
太陽光パネル+鉛蓄電池

ソーラーパネルと蓄電池による独立電源で動作

ソーラーパネルと蓄電池による独立電源で動作するため、商用電源の引込が不要です。LoRa®ゲートウェイ設置の幅が広がります。電源ボックスは増設が可能なため、無日照稼働時間を延長させることも可能です。

各種ネットワークサーバに対応が可能

AWS IoT Core for LoRaWANをはじめとした各種ネットワークサーバに対応するほか、大井電気独自のLoRa®SPN(LoRa® Small Private Network)にも対応可能。システムの大小を問わず柔軟なシステム構築が可能です。

WAN側インターフェースとして4G/LTEを標準対応

WAN側インターフェースとして4G/LTEを標準対応。通信モジュール・アンテナを搭載しており、対応SIMカードを挿入するだけで利用が可能です。

アンテナ2本接続のダイバシティ構成により安定した通信が可能

2本のLoRa®アンテナによるアンテナダイバシティに対応。弱電界時のデータ送受信に強みを発揮します。

構成例

ソーラーパネル駆動型LoRaゲートウェイ(OiNET-957F)導入事例

主な仕様

項目 仕様 備考
対応ネットワークサーバ

AWS IoT Core for LoRaWAN/LoRa®SPN

その他対応ネットワークサーバはお問い合わせください。

対応通信キャリア/SIMサイズ

NTTドコモ・NTTドコモ系MVNO/標準SIM

固定IPSIM推奨。接続検証済SIMはお問い合わせください。

IP機能

DNS、NTP、SSH

アンテナ(LoRa®

SMAコネクタ外部アンテナ(ANT1/ANT2)

送受信ダイバシティー対応

アンテナ(4G/LTE・GPS)

SMAコネクタ外部アンテナ

筐体内に内蔵

電源/消費電力

ソーラーパネル:30W
鉛蓄電池   :12V 20Ah × 2台

無日照稼働時間約2日
※あくまで参考値であり、実際の稼働日数を保証するものではありません。
※バッテリは増設が可能です。

使用条件/冷却方法

-10~+50℃(筐体外雰囲気温度)、5%~95%(結露、氷結なきこと)/自然空冷

材質/色

ポリカーボネート/ホワイトグレー

内圧調整ベントつき

防塵防水等級

IP65

サイズ/重量

LoRa®ゲートウェイ:210×210×100mm / 3kg以下
バッテリボックス :450×350×200mm / 25kg以下
ソーラーパネル  :678×413×26mm / 3.3kg以下

突起物等を除く

※仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがあります。