OiNET-929
PoC用LoRaWAN®エンドデバイス
OiNET-929

OiNET-929はRS-232Cシリアルインターフェースを具備したLoRaWAN®エンドデバイスです。RS-232Cで出力される各種センサーのデータをLoRaWAN®を用いて収集することが可能です。また、データをSF毎に送信可能なサイズに分割送信する機能を実装しており、LoRaWAN®で一度に送信できないようなデータでも伝送することが可能となります。

装置分類
LoRa®エンドデバイス
接続構成
LoRaWAN®,
LoRa®SPN,
LoRa®P2P
伝送路IF
920MHz
端末側IF
シリアル
電源
マイクロUSBタイプB

LoRaWAN®仕様に準拠(Class A/B※/C)

※バージョンアップにより対応

シリアルインターフェースから任意のデータLoRaWAN®を使って送信可能

SF毎にデータを送信可能サイズに分割して送信することが可能

プログラミングは不要(コマンドによる設定のみで動作可能)

構成例

OiNET-929 構成例

主な仕様

項目 仕様 備考
送信電力

20mW(特定小電力無線)

材質/色

板金 / 黒(レザートーン)

サイズ/重量

100×85×30mm(突起物を含まず)/ 310g(アンテナを含まず)

電源

外部電源 マイクロUSBタイプB:+5V±5%

消費電力

送信時:150mW以下
受信時:80mW以下

外部インタフェース

シリアル通信規格/接続コネクタ: RS-232C / D-Sub9ピン

シリアル通信モード

コマンドモード:内部送信コマンドによるUplink送信(ClassAのみ)/ 分割機能 なし)
トランスペアレントモード:指定シリアル電文(STX…ETX)によるUplink送信 / Downlink受信(ClassA/C)/ 分割機能 Uplink:あり / Downlink:なし)

外部アンテナ

ホイップアンテナ:2.15dBi ※標準のアンテナ以外を利用する場合はご相談ください

使用条件/冷却方法

-20~+60℃、25%~85%(結露、氷結なきこと)/ 自然空冷

※仕様および外観は改良のため予告なく変更されることがあります。